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ふらの瓦版  新春号2019. 1. 7
穏やかな年明けに安堵

 気象庁の天気予報では北海道の年末年始は荒れ模様との事、年末に北海道の一部の地域では1日に100pを超える積雪量に。特に日本海側が大荒れで太平洋沿岸も大雪注意報、年末の帰省時に千歳空港では欠航便が多発しJRも一部不通、峠は大雪で交通規制、本州では日本海側で大雪警報発令にも係わらず夏タイヤ走行で事故多発、何故大雪警報が出ているのに夏タイヤで走るのか? 北海道では10月末から冬タイヤに交換するのが普通なのですが、本州の一部の人は雪道の恐ろしさが分からないのだろうか? 富良野の年末は穏やかに暮れ翌元旦も曇り空の中に青空が覗き、青空の切れ目から太陽が顔を出す天候に、夜半から雪がチラチラ降った程度で気象庁の大雪注意報は富良野では観測されませんでした。翌2日も曇り時々晴れの天候でハウス廻りをチョイ除雪作業、除雪作業と言っても除雪機での作業ですから身体的には楽ですが寒さとの闘いになります。今シ−ズンの根雪は意外と遅い12月6日からの降雪が根雪になり、11月は比較的暖かな日々が続いた事に。昨年は本州中部地域等が大雨被害で甚大な被害が、その後も台風等で日本列島が掻き混ぜられたような被害が。その後は日本列島が猛暑で富良野も7月29日には35度超え、富良野の暑さも8月1日迄でその後は例年の気温に戻り天候は雨模様が。農作物の収穫は例年より遅れ我が家の玉葱収穫は9月25日迄でした。その後は収穫した玉葱コンテナを長男が玉葱の荒選別作業、私は越冬メロンハウス4棟と玉葱苗床ハウス2棟を翌年に向けての管理作業。此の6棟のハウス作業を終えるのに約1ヶ月を要します、ハウス6棟の作業が終わったのは11月上旬ですが雪が降るまではハウス廻りの後片付けの日々、11月11日から沖縄へ4泊5日で渡嘉敷島、座間味島 で写真撮影に、12日渡嘉敷島に渡りレンタバイクで島内一周しても2時間半程度、気温は何と28度で富良野の真夏の気温で浜辺ではビ−チパラソルが、沖縄では未だ未だ夏気温で泳ぎまくっていました。青い空にエメラルドグリ−ンやコバルトブル−の海岸に圧倒され浜辺は白い砂が、浜辺の白い砂は珊瑚の死骸が細かく欠けて出来た砂浜とか。 渡嘉敷島の名産マグロジャキ−とかで土産に帰りもフェリ−で1時間チョイの船旅、翌日は座間味島へ此処もレンタバイクで2時間程度で島内一周、帰りのフェリ−は波が荒く欠航、13時15分の高速船が運航されるとかで高速船で30分。波で船が大揺れ船酔いしない私には超楽しい30分、15日には那覇から旭川空港に北海道に入ると上空から山々が所々雪化粧、沖縄では真夏の富良野を体験し空港を出ると初冬の北海道で此の気温差35度、何とも此の寒さに北国の厳しさを肌身で感じる瞬間。我が家に戻っても翌日からは又ハウス廻りの仕事で、ビニ−ルハウスの屋根を留めている傷んだハウスバンド交換作業。傷んだハウスバンドは降雪と共に切れて除雪作業の邪魔になるのです。ビニ−ルハウス屋根も福年使用するとハウスバンドの擦れる所が所々傷みが、補修テ−プで補修作業の日々で天気が続くと非越冬ハウス4棟内に有機質肥料散布、此で2018年度のハウス作業は終わりとなり2019年の春作業まで大地は長い眠りに就くのです。



渡嘉敷島、座間味島
運航の高速船
11月12日


渡嘉敷島の海水浴場海岸
では未だ未だ泳ぎが
11月12日


12月15日、我が家
から撮影、一面白銀の
世界に
   

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