今年の農作業は天候にも恵まれ順調に推移、昨年は１０月２０日以降大雪に見舞われ甜菜（ビ−ト）収穫が大幅に遅れました、特に２０日以降の大雪で３０〜５０センチの降雪に見舞われました、特に最後の追い込み作業の甜菜の収穫は降雪のために大型機械が入れず手作業に、又大豆の収穫作業は雪に埋もれ品質の低下から収穫放棄となり農家にとっては大打撃に。今年は９月〜１１月と天候に大きな崩れは無く甜菜、大豆の収穫は順調に進み農家にとっては一安心の収穫の秋に、１１月に入り初雪は降ったものの２日位で融けました。１６日からチョイ雪が降り始め１８日１９日と１日の降雪量が１０〜２０センチに。結果的に此の１８〜１９日の降雪が根雪かと？２２日に一部の地域で５０〜８０センチの降雪量、１８〜１９日の此の降雪で我が家の越冬ハウス６棟の今シ−ズン初の除雪作業。その後の降雪は少ないのですが暖かな日でも融ける事は無く本格的な冬将軍に、天気の良い日は四駆車にカメラを積み込み白銀の世界を走りまくりです。その後２８日から暖かく気温が上がり２９日夕方迄続いた暖かさで雪は綺麗に融け、天気予報では２９日夜半から天候が崩れ本格的な降雪、此が本当の根雪になるかも？根雪が１１月末ならほぼ例年通りの根雪となりますね。根雪の遅い年は１２月中旬と言う事も、雪融けと共に川縁の南向きの斜面では蕗の薹が芽を出し春を告げていましたが、今は雪に覆われ小枝には粉雪がつもりポッキ−にホワイトチョコを塗したような感じに。北海道でも道南地区（太平洋沿岸）では降雪も少なく雪は皆無か殆ど有りません。
先日沖縄へ写真撮影に行って来たのですが窓から地上を見ると太平洋沿岸に雪はなし、毎年沖縄の景色と言うか海岸のエメラルドグリ−ンや岬の写真撮影に、今年は伊江島に渡り東シナ海側は強風に晒され岩に当たると大きな波しぶきに、沖縄平和記念公園には沖縄戦で亡くなった日米双方の戦死者名と慰霊碑が有ります。戦死者のお参りに行ったのですが先日竜巻の被害の調査中でお参りすることが出来ませんでした。姫百合の塔や慰霊碑で亡くなった方々のご冥福を祈りです。日米双方に２０万人以上の方々が犠牲になった沖縄戦、今の繁栄した日本は此の沖縄戦で亡くなった方々のお陰だと思います。沖縄戦で多大な犠牲を出したアメリカ軍、沖縄戦で日本軍の抵抗で苦戦したアメリカは広島、長崎への原爆投下の一因と言われています。沖縄では連日２５℃前後と半袖での行動でしたが、那覇空港では青々としていた空港内敷地も羽田空港に着くと茶色に変わり、旭川空港では白銀の世界に変わる。たった６時間で常夏のような沖縄から真冬の北海道、旭川〜那覇間の距離２５００�qですから日本列島は南北に長いのが良く分かります。