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ふらの瓦版   長月号2017. 9. 11
秋の収穫晴天に恵まれ順調に進む

 春先の雪融けも順調に進み春の肥料散布から始まり耕起作業、玉葱の移植作業は4月24日から始まり5月7日には終わりました。春先も大きな降雨は無し少々物足りない雨がシトシト位、5月20日を過ぎると玉葱の追肥作業に始まりカルチ作業、25日からは玉葱の防除作業で此処数年に渡り玉葱葉ハモグリハエとか言う害虫が幼少期から発生、此の害虫も地球温暖化が原因とか言われてますが真意の程は分かりません。6月7月と大きな降雨も無く干魃傾向で推移の北海道、本州各地では至る所で局地的大雨被害が発生し各地に甚大な被害をもたらしました。北海道は小雨程度で畑に十分な雨が降らず畑作物に干魃被害が発生、オホ−ツク海側の畑作地帯や太平洋沿岸の畑作地帯は日照不足や低温被害、雨不足は8月に入っても解消されず8月19日から始まった我が家の玉葱収穫作業我が家の玉葱は小玉傾向に、9月3日午前中で収穫作業終了その後は越冬メロンハウスの屋根の掛け替え作業。今は越冬ハウス内ミニク−ラで散水作業中です1度に散水出来るのは50mですから、全長90mハウス2回に分けての作業となり1度の散水時間は24時間、此の位散水しないと土中の塩分が抜けない(塩基障害)のです、塩基障害になると作物の生育状況が悪く出荷出来ない事に。9月も10日を過ぎると里の山々や川縁の木々が紅葉し始める北海道、旭岳周辺の山岳地帯は綺麗に紅葉が始まり秋の登山客が多くなります。今畑では秋撒き小麦や春撒き小麦の収穫が終わった後作業、早くも秋撒き小麦の播種作業が始まっているのです。6月末から8月末の富良野、美瑛の丘は多くの観光客で賑わい多くの観光客に感動を与えたと思います。今でもレンタカ−や大型バスで訪れる観光客の数こそ減りましたが賑わってますね、富良野、美瑛の丘では人参や馬鈴薯等の収穫が最盛期、早くも一部の水田では収穫作業が始まり9月末には新米が出回るとの事。秋撒き小麦の後に播種された緑肥向日葵が咲き始めるのが20日過ぎ頃から、一面に黄色に染まった向日葵畑は圧巻で訪れる観光客は広大な向日葵畑に吃驚、何と言っても丘一つが向日葵畑の場所も有るのです。我が家では越冬メロンハウス内作業が始まり10月20日頃に終了、その後はハウス廻りの整理整頓(冬期間雪の除雪に邪魔になる物)作業、来春の為の秋肥料(有機質肥料)散布が9月20日前後、ゆっくりと身体を休める事が出来るのは大地が白銀の世界になった頃でしょうか?今年の北海道は今の所大きな台風にも合わずですが?さて来年の天候が今から気になるのは私だけでしょうか?9月12日からの雨は15日迄雨予報、その後は台風18号が日本列島縦断予報で昨年のような大きな被害が出ないことを祈るのみ、12日から降り出した雨は今迄に無い雨量で此が6月7月 に降ってくれれば良かった。我が家の玉葱の収量は玉葱栽培して最悪の収量となりました。 平年作の65%、干魃被害がここまでなるとは予想にもしなかった被害に。



秋撒き小麦播種風景  


米の収穫作業


緑肥向日葵が満開  
   

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