昨年末から北海道でも道東方面に爆弾低気圧が連続発生、それも週末の金土日に掛けての発生が多く、特に北見、網走、釧路、根室、帯広方面に集中しました。羅臼では一晩に８０センチ前後の降雪等に吹雪模様になり道路が通行止め、海岸線は波が高くなり高潮警報や高潮と低気圧の関係で海水が住宅地にまで上がりました。この爆弾低気圧でも北海道のど真ん中、富良野は比較的被害が少なく積雪量も程々で通行止めとなる道路はありませんでしたが、北海道の太平洋沿岸やオホ−ツク沿岸は台風並みの暴風雪となりました。本州で日本海側と太平洋側で発生した低気圧が、釧路、根室沖で１つになり大型になりました。こんなに荒れた爆弾低気圧ですが富良野は比較的恵まれた地域に入るのかも？２月は暖かな日々が続き融雪も進みました。例年なら玉葱の播種作業も２月２５日前後が普通なのですが、今年は例年より３〜４日早い２０日前後からの播種作業となりました。我が家の最初の播種作業は２０日から始まり２２日で終り、最終は２８日の２段階での播種作業に、此も雪融けが早いとの見越しての播種作業でしたが、何と３月１日から今年１１回目の爆弾低気圧で富良野も吹雪模様に、翌２日は夜半からの降雪と吹雪で約３０センチの降雪に、もうこうなると越冬ビニ−ルハウス６棟の除雪作業を朝７時半から１１時迄、何と除雪機２台使用で３時間チョイ、１度はねた雪はビニ−ルハウス屋根から滑り落ちるので２度跳ねに、暖気ですから防寒着も濡れるのです。気温が１度位、降る雪はベタ雪で重い雪になりますから除雪機は重たい雪を飛ばす事になります。何時もなら１５ｍ位は軽く飛ばすのですが７〜８ｍ位がやっとでした。１ヶ月前は沖縄に写真撮影で緋寒桜が満開でしたが、１ヶ月後の富良野は未だ雪の華が舞っている状態ですね。沖縄への写真撮影時の気候は富良野では丁度６月上旬〜中旬頃の気候。今年の沖縄は今迄一番寒かったですね。東シナ海側には中国からのゴミが流れ着き美観を損ねる。中国での１年間に川や海に投棄されるプラゴミ等はなんと４００万トン前後になるとの事、これでは沿岸での漁業は無理ですよね。魚の代わりにゴミばかりが掛かる事になります。こんな状態ですからフィリピン沖やベトナム沖で中国の領土と勝手に宣言し、他人の庭先に入りこれは家の庭先だと宣言すると同じ事を平気でする国ですからね。日本も小笠原沖で赤珊瑚を２００隻で密漁してしまうお国柄、中国には常識と言う言葉が通じない３流国家ですね。中国のPM2.5が北海道にも流れ着き２日間は快晴なのに山々が綺麗に見えない状態に、これは黄土高原の黄砂なのか光化学スモッグの一部なのかはわかりませんが、これから春先に掛けて日本列島を覆う事になりますよね。本州の方々は杉花粉の季節にも入りますね。 どちらにしてもやっかいな物質が降り注ぐ事に、北海道への黄砂は丁度融雪剤変わりになりそうですが、中々そうも行かないのが現状ですね、３月３日から今期１２回目の爆弾低気圧で道東方面の弟子屈の農業用大型ビニ−ルハウスは積雪１ｍの重さに耐えかね倒壊、また農業倉庫や牛舎等の倒壊もニ−ュスで流れていました。陽は長くなり春は其処迄来ているのですが足踏み状態が暫く続くのかも？？