昨年１２月から年明けの１月〜２月は爆弾低気圧が北海道を襲いました。特に海岸線に甚大な被害をもたらす事が多いようですね。陸部の富良野は強風の割には降雪量は極僅かでした。今の所越冬ビニ−ルハウス６棟は一部強風で変形した部分だけの被害でした。 今シ−ズンの積雪量は例年の６０％程度と少なめで推移しているのですが、雪融けの４月迄には辻褄が合うように何処かで降るのが何時ものパタ−ンなのです。さて今年は一体どうなるのか今の所予想も付きません。２月に入るとメロン栽培農家やら玉葱栽培農家のビニ−ルハウス内の除雪作業が至る所で始まりました、富良野は２月に入り丁度爆弾低気圧が去った４から作業が始まりました、オホ−ツク沿岸では約２メ−トルの積雪量になった羅臼等は３日間国道が通行止めになり陸の孤島になりました。田舎町ですから各家庭での食料の備蓄はある程度ありましたから良かったのですが、これが都会なら３日間何処からも生鮮食料品が入らないとパニックになるかも？
４日から天候は雲一つ無い快晴に恵まれルンルン気分で富良野、美瑛の丘巡りに､路面は乾燥状態で走りやすのですが、チョイ横道に入ると圧雪アイスバ−ン状態なのです、此れも暖かくなる３月に入ると路面が出て来るのですが後１ヶ月の辛抱でしょうか。此だけ晴れると朝の気温は我が家の気温計で何と−２６℃にもなります。
この寒さは６日迄続き寒さ本番が遂に来たかですね。

　私は１月３１〜２月３日迄沖縄の石垣島、西表島、竹富島、沖縄本島を写真撮影に行っていました。今年の沖縄は寒かったですね。曇り模様で１７℃前後の気温、例年この時期沖縄の風景写真撮影に行くのですが、今年が一番寒かったですね。丁度シベリア寒気団が南下です。これで沖縄本島にも２千メ−トル級の山があれば雪が降っていると思いますね。朝一で石垣から西表島に渡り仲間川のマングロ−ブ林を観光船で上るのですが、何と時間帯が悪く最大の干潮に入り観光船は中程で引き返しです。この仲間川には３種類のマングロ−ブが確認されているそうです。マングロ−ブの北限は九州南部とか、このマングロ−ブ観光船運航会社は２社で大半がツア−客のようです。今度は西表島から石垣島に戻り竹富島に渡ります。この竹富島は水牛車が村中を観光案内で３０分の行程ですね。島の歴史を聞きながらの３０分はあっと過ぎてしまいます。竹富島の人々は気温が２０度以下なら殆ど外に出ないとの事、北海道の人なら極普通に外で仕事してますが、北から南に３千キロも南下すると暮らしも変わりますね。沖縄にも影響を与えているこの寒波何時迄続くのか見上げる空は灰色とは？今迄は青空が広がり日中の気温も２３℃前後でした。 途中桜の名所で一足早い花見です品種は緋寒桜といいます。この桜にも何種類かの品種があるようで八重咲きのも見受けられましたね。海岸線を走りながら古宇利島大橋に向かいます。この橋を渡る前に小高い橋が、この下はかなり深い谷の中に水路が台風時には大中小の船舶が避難してくるとの事、この橋から７分前後で古宇利島大橋に到着、今迄無料の大橋としては最長の３５００ｍ級でしたが、宮古島から伊良部島に掛かる大橋が日本最長の無料の大橋に（２５，１，３１開通）座を渡したのでした。古宇利島大橋の中間地点位で車から降り、カメラバック抱えて歩きで古宇利島にエメラルドグリ−ンやコバルトブル−に輝く海を眺めながら、暖かな海の微風に当たりながら歩くのも風流かも？
北海道富良野の気候で言えば６月中旬頃の気候ですね。 古宇利島を車で一周しても７〜８分で元の場所に戻ります。途中の山中の道を走ると道端に「たんかん」の直売所が、沖縄は１年中綺麗な花が咲き乱れていますが、今は沖縄の冬とかで花の種類は少ないようです。
こういう大自然の中？で栽培されている「たんかん」糖度が高く甘いミカンなのです。
そういえば先日の新聞だったか週刊誌だかに、又々隣国の海苔から重金属汚染や劇毒物に汚染された焼き海苔が検出され問題になりました。皆さんが良く通う回転寿司店とか居酒屋での焼き海苔は中国産韓国産が多いとの事、海洋汚染された中国、韓国の焼き海苔は重金属汚染とか当然劇毒物も海洋汚染してますから、この事実が一部の新聞等で報道されると、一部の回転寿司やス−パ−等の小売店から姿を消し始めたそうです。加工食品の検査は厳しくありませんから正に盲点を突いた商い、隣国商品にはくれぐれも注意し商品パックの裏の確認をし原産地中国、中華人民共和国、韓国産は手にしないように。